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妊娠するのに必要なこと!風疹抗体のチェックは家族全員で(予防接種)

      2015/12/16

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風疹の抗体チェック

子供の頃はよく、「風疹」という病気の話を聞いたことがあると思います。昔は「3日はしか」なんて言う言い方をすることもありました。

そもそも風疹とは風疹ウイルスに感染する病気で、症状はそんなに強くないのが一般的です。微熱、発疹程度で済むことが多く、過去に自分が罹患したことを覚えていない人の方が多いくらいかもしれません。

ではなぜ妊活の際、風疹の抗体チェックが近年取り上げられるのかご存知ですか?
実は妊娠初期に風疹にかかると胎児に多大な影響を及ぼすことがあります。
「先天性風疹症候群」っという病気をご存知でしょうか?実はこれは妊娠初期に風疹にかかることによって、胎児が風疹に感染し障がいがでることを言います。その障がいというのは眼球に異常が出たり、難聴、低体重、心臓に異常が見つかったり一生涯付き合っていかなくてはならない障がいもあれば、貧血や肺炎などの一過性のものまで多種にわたります。

しかしこれらのリスクは風疹抗体をきちんとチェックして、抗体が少なければワクチンを接種するっという行動によって軽減されます。
私ごとですが、私は10年もの長い不妊治療をしていましたが一度も検査をしたことがありませんでした。不妊治療の際何十回と血液検査をしてきましたが、風疹抗体をチェックされたことはりませんでした。

その後スプリットIVFでの体外受精で妊娠することができましたが、妊娠後の検査ではじめて自分が風疹抗体が少ないことを知りました。
苦節10年、夢にまでみた妊娠でしたが2012年からの風疹が流行っているために自宅謹慎での生活が始まりました。妊娠中期を過ぎるころにようやく外出許可が出ましたが、ちょうどインフルエンザが流行りはじめの時期で、インフルエンザのワクチンは接種しておりましたが、怖くてさらに外出はできませんでした。
そして、その後切迫早産になり長期入院になり、思い描いていた妊娠期間を楽しんで生活するということは全くできませんでした。皆さんには同じ思いをしてほしくないです。妊婦とはいえ、健康な人が買い物にも出ずずっと自宅で何カ月もぼーっと過ごす。これはとても辛いことです。絶対に風疹抗体をチェックしてください。
皆さんに、必ず風疹抗体のチェックをしていただきたいのですが、特に検査をすることを強くお勧めしたいの年代の方がいます。現在では、ワクチンの効果を高める為に、生後12ヶ月~90ヶ月(7歳6ヶ月)の間に予防注射を二回受ける事になっています。ですが、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの方は学校での集団予防接種が行われなかったために風疹ワクチンの接種をしていない可能性があります。また昭和62年4月1日から平成4年4月1日生まれの方は予防接種が1回のみで抗体不十分の場合があります。まさに、今妊活をしようとしている私たちのことです。ぜひお願いします。

今では各自治体でワクチンの接種の助成金が出たり、風疹抗体があるかどうかをチェックする一部の費用を助成してくれたり、すでに妊娠していてワクチンを接種できない場合には家族が風疹ウィルスを自宅に持ち込まないために、家族がワクチンを接種する費用を助成したりと様々な取り組みをしているところがありますので、必ずお住いの自治体に問い合わせることをお勧めします。

風疹抗体チェックやワクチン接種での誤解

よく風疹抗体のチェックをお勧めすると、
「子供の頃に風疹に罹っていると親が言ってたから必要ない」という方がいらっしゃいますがこれは間違いです。もしかしたら、風疹に似た病気だったかもしれませんし、兄弟がいたりして記憶が混同している場合もあります。血液検査をすれば風疹抗体があるかどうかはすぐにわかりますので必ずチェックが必要です。

また、妊娠が出来て風疹抗体をいざチェックしてみると抗体がなかった!っという人が「風疹にかかると怖いって聞くし妊娠中にワクチンを接種しよう」っと思われる方が多いのですが、妊娠中にワクチンを接種することができません。一応、風疹ワクチンを接種して胎児に先天性風疹症候群が発症したという報告は今のところ(2015年現在)ありませんが、風疹子ワクチンというのは生ワクチンで弱毒化したウィルスを入れますので、胎児が風疹に罹患する可能性が否定できないので接種することはできません。

そして過去にワクチンを接種の記録があるから風疹抗体を調べる必要もワクチン接種も必要ないと思われる方がいらっしゃいます。しかし、もしかしたら1回しか予防接種を受け入ていないために抗体不十分の可能性がありますし、抗体が付きづらい体質の方もいらっしゃいます。必ず風疹抗体のチェックをし必要に応じて予防接種をしましょう。

妊活を始めるとなんだか心がせわしい気持ちになりがちです。早く○○しなくちゃ…妊娠できるには時間が限られている…。いろんなサイトを見たりブログを見たりしているうちにどんどん追い込まれとても慌てた気持ちになりがちです。
しかし風疹ワクチン接種後は必ず2か月間の避妊が必要です。一日も早く妊娠したいからといって、風疹の予防接種をおろそかにしたり、避妊をしなかったりするのはとても危険な行為ですので絶対にやめましょう。

風疹ワクチンを無事に接種した方が誤解しやすいのは、100%風疹にはかからないと思うことです。お薬に100%ということはありません。風疹が流行っている地域にはなるべく行かないようにしましょう。

 

風疹ワクチンを接種するポイント

 風疹ワクチンを接種するにあたり大切なことは、同居の家族全員が風疹抗体をチェックし抗体が少ない場合にはかならず予防接種することです。自宅に風疹を持ち込まないようにしましょう。

もしも既に妊娠中で風疹抗体が少ない場合

 風疹が最も怖いのは妊娠初期で具体的には妊娠20週までの期間です。ドクターの考え方により24週頃までや30週まで外出を控えるように言われることもあります。
妊娠中期になると先天性風疹症候群のすべてを防げるわけではありませんが、初期に比べると心配はぐっと減ります。2012年から風疹は流行しており、現在は収束傾向にありますが油断は禁物です。出来るだけ、人ゴミを避けるようにしましょう。

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